だんだんと桜の花が芽吹いて、春の景色になってきました。
今回は、なかよしルームでの様子をピックアップしてみました。
普段みられない、少しリラックスした子どもたちの様子をお届けします。
★子どもたちの様子★
先生が指で編んだマフラーをしていると、
「それ、かわいいね♪」とお友だち。
「せんせいがつくったんだよ♪」「うそー!」
「じぶんでつくってみたい?」
「つくってみたーい!」と言うことで、始まった毛糸あそび。
初めは「せんせい。やってー!」
「どうやるの?」と苦戦しながら編んでいたお友だち。
おうちの人がお迎えに来て、時間が足りなく作れなくて、
泣いてしまった子もいましたが、
おうちの人に「指あみの動画があるので、参考にしてください♪」と伝えると
「きのう、あれからつくったよ♪」と報告してくれる子がいました。
家庭でも保護者の方がなかよしルームの事に関わってくださっているのを知る事ができ
嬉しい気持ちとほっこりとした気持ちになりました。
2週間くらいすると先生が手伝わなくてもひとりで作れる子が、あらわれました。
少しずつ、ひとりで編める子が増えてきて、廊下ですれ違う時、
「なかよしルームで、ゆびあみしたーい♪」と声を掛けてくれるようになりました。
また、毛糸あそびをしましょうね♪
★子どもたちの育ち学び★
ひとりで編めるようになると、お友だちに教えてあげたり、
困っている子がいると、手伝ってあげたり、
学年をこえての触れ合いの場が増えて、
優しい気持ちや、頼もしい姿がみられました。
★保育者の願い★
指先を使う事で脳に刺激を与えたり、
自分のイメージを形に表わす事の楽しさを味わう事が出来るように
なったり、またなかよしルームで家庭の雰囲気を感じながら、
あそびを通して異年齢児同士の交流の場が広がっていき、
お友だちに優しくしようとする気持ちや、困っている子がいたら
助けてあげようとする気持ちなど育てていきたいと思います。
次回のぽっぽ通信は 3月10日(月)を予定しています。