こんにちは、ぽっぽ通信です!
汗ばむ陽気が続いていますが、梅雨入りが間近となる季節になりました。
今回は年長さんが行った夏野菜植えの様子をお届けしたいと思います。
畑に移動し、まずは夏野菜の植え方を聞きます。
どのように植えるのか、子どもたちは真剣に聞いてますね。
「よいしょ、よいしょ!」 「このくらいかな?」 「だんだん掘れてきたよ!」
苗を植えるための穴を掘っています。
どのように掘ったら掘りやすいのか友だちと話したり、自分で考え工夫したりしながら
掘ることが出来ました。
乾いた土の中にそのまま苗を入れてしまうと枯れやすくなってしまうので、
土を湿らせるためにお水をあげます。
「優しくね♪」 「そーっと、そーっと…」 「みんな植えられた?」
苗を壊さないようにゆっくり優しく植えていきます。
子どもたちは慎重に壊さないように教えてもらったことを思い出しながら、
丁寧に植えていました。
植えられたら、最後にお水をあげて終わりです。
「大きくなーれ!大きくなーれ!」とおまじないをかけながら大きく立派に
育つようにお願いしています。
話をじーっと真剣に聞き、一生懸命植える姿が印象的でした。
なかなか自分で野菜を植えるという機会が少ないと思うので、
とても良い体験をする貴重な時間になりました。
自分たちで野菜を一から育て、成長を見守ることで自然に触れて感動する体験や、
自然の変化などを感じ取り、好奇心や探求心が芽生えていきます。
植えて終わりにするのではなく、定期的にお水をあげたり、成長を観察することで、
子どもたちが主体的に関わり、何をしなければいけないかという考える力が育っていきます。
育てた野菜が収穫できると、給食で食べることができます。
自分たちで育てた野菜は美味しさも一段と増し、
野菜が苦手な子どもたちも自分たちで育てた野菜なら食べる!
と挑戦する姿が見られます。
今後も野菜の成長を子どもたちと見守りながら、
さらに子どもたちが「野菜を育てる」ということを身近に感じ、
楽しめるようにしていきたいと思います。
次回のぽっぽ通信は6月11日(金)を予定しています。