こんにちは、ぽっぽ通信です☆
今回は「秋のいろいろみ~つけた!!」を紹介していきたいと思います。
園庭にも秋がやってきました。葉っぱや木の実など秋ならではの自然に興味・関心を
持っている子どもたちが、もっとワクワクしたあそびが広がるように工夫をしました。
★あそびの様子★
「どの葉っぱをつけようかな?」「いろいろな色の葉っぱがあるね!!」
葉っぱの色の変化に気づき、季節の移り変わりを発見している姿がありました。
「みてみて~!!」葉っぱを使って王冠を作るお友だちもいましたよ☆
「段ボールにも葉っぱを付けて、葉っぱをたくさん入れたら、葉っぱのお風呂だ!!」
普段は落ちているだけの葉っぱですが、ダンボールに貼っただけで素敵なお家になりますし、
たくさん集めて箱に入れればお風呂に大変身です☆
「お山が可愛くなったね!」「ケーキの完成でーす♪」
「すごい!水がピンク色になった☆」「あれ?潰さないと色が出ないぞ!!」
見たことのない木の実に触れて驚いたり、どうすれば色がつくのか考えたり
している様子が見られました!
★子どもたちの育ちや学び★
大きい葉っぱや普通の葉っぱと色や形がそれぞれ違うことやザラザラカサカサなど、
落ち葉の違いに気付いていました。
図鑑を広げて「これはイチョウだ!!」と名前を知ることを楽しむ子もいました。
次はこれを調べよう!と好奇心を抱いたものに対してより深い興味を持ち、
知ろうとする気持ちが培われていくのですね。
木の実では、皮をむくと白い粉が出るなど、不思議な木の実を知ることもできました。
日常の遊びから、自然物を使う楽しさや発見、気づきにつながり、
たくさんの事を学んでいるのですね☆
★保育教諭の思い★
子どもたちは普段の園生活のなかで、落ち葉や木の実を目にする機会は多く、
自分の手で落ち葉や木の実に触れたり観察するきっかけになります。
「落ち葉や木の実に興味や関心を持つこと」
「感触や色や形を発見し、名前を知ったり自然物を使って表現したりすること」
これからも四季の移ろい代わりを感じ、たくさんのことを発見していってほしいと考えています。
自然に触れることで感じた気持ちや発見を楽しんで、子どもたちの気持ちに
寄り添っていきたいと思います。