こんにちは、ぽっぽ通信です☆
今回は年中さんが製作で「野菜スタンプ」を行ったので、
その様子をお届けしたいと思います。
★子どもの様子★
「これはレンコンかな?」 「穴がたくさん開いた模様になったよ!」
レンコンは特に人気で子どもたちが順番待ちするぐらいでした!
「次は何の野菜にしようかな?」 「にんじんにしよう!」
友だち同士何の野菜か話したり、交換したりしながら楽しんでました。
「わあ!バラの形みたいになったよ!」
チンゲン菜は断面がバラのようになっていて子どもたちは大興奮でした!
「見て!カラフルに出来たよ!」
出来上がった作品を見て子どもたちはとても嬉しそうでした。
★子どもたちの育ちや学び★
普段、何気なく見たり食べたりしている野菜をスタンプとして製作に取り入れることで、
野菜の形状や感触を味わい興味を持ったり、
普段なかなか見ることのできない断面の面白さを感じたりすることができました。
オクラは星の形、チンゲン菜はバラの形と、形がそれぞれ異なり、
目でも楽しむことができ、野菜によって匂いの違いもあるので、
使ったときに嗅覚が刺激され、野菜本来の匂いを知ることができます。
また、野菜が苦手な子も興味を持ち、「少しだけ食べてみようかな?」
という気持ちも出てきて、苦手克服のチャンスにもつながるきっかけとなりました。
★保育教諭の思い★
身近な野菜を製作に取り入れることで、
野菜がどのような形をしているのか、どのような感触がするのかなど
子どもたちは興味を持ち、何に見えるのか考えながら製作することで、
想像力をふくらませ取り組んでいました。
今後も身近な素材に触れ、子どもたちの発想力や
創造力を大切にして活動していきたいと思います。