こんにちは、ぽっぽ通信です☆
今回はみんなでおうち作りをしたので、
その様子をみなさんに紹介したいと思います。
★子どもの様子★
「ここにお花付けた方が可愛くなるよね!」
「ガムテープをどうやって付ければくっつくかな」
「キャンディをくっつけたら、お菓子の家みたい!!」「家の中にも貼ったら
家に入ったときに小さいお友だちが喜ぶかもしれないね☆見つけてくれるかな!?」
小さいお友だちが使うことも考えて作っている優しい年長さん。
「この絵は年少さんが描いたんだって!」「何を描いたのかな?」
「これ、〇〇じゃない?」
家の中や外に貼ってある絵は年少さんが描いてくれました。
可愛らしい絵を見て年長さんは盛り上がっていましたよ。
「いらっしゃいませ~みたい♪」「シャラシャラシャラ~」
スズランテープをのれんに見立てたり、音や感触を楽しんだりしている姿が
見られました。
★子どもたちの育ちや学び★
一つのものを作り上げるのに、一人の力ではなく
みんなの力で作り上げる楽しさを経験することができました。
子どもたちは「ものづくり」をするとき、自分の頭の中でイメージさせ、
形にしていくまでの過程で想像力や豊かな感性を育んでいるのですね。
「こうしたらいいんじゃない?」とお友だち同士で話し合って決め、
それを実行していくことで 、一緒に活動を展開する楽しさを
味わったり、共通の目的を実現させる喜びを味わうことができましたね。
★保育教諭の思い★
お友だちと関わる中で、お互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の
実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したりし、充実感を持って
やり遂げることができるようになって欲しいと考えています。
そのために、お友だちとの関わりを深めていったり、一緒に活動していく中で
それぞれの持ち味が発揮され、お互いの良さを認め合ったりすることが
できるようにしていきたいです。
想像力がさらに豊かになるよう、子どものイメージの世界にのっかり、
一緒にやり取りを楽しむことができるようにもしていきたいと考えています。
今後も、子どもたちの姿から、「共同性」の育ちにつながる姿を見つけて
子ども自身が想像する機会を作っていきたいと思います。