ぽっぽ通信vol.64
こんにちは、ぽっぽ通信です。
今回は年少さんが行った氷あそびの様子を
お届けしたいと思います。
★子どもの様子★
「冷たくて気持ちいいねー!」「大きい氷ができたね!」
「冷たすぎて手がジンジンする!」「手が真っ赤になっちゃったよ!」
子どもたちは感触を楽しみながら、
長時間触っていると手がジンジンしたり
真っ赤になったりすることに驚いていました。
一方で、氷にならなかったものもありました。
「あれ?固まってないよ?」「どうしてかな?」
「お水はすごい冷たいのになぁ」
幼稚園で一番陽の当らない場所を子どもたちと
探しましたが、氷にならなかったので、
子どもたちは不思議がっていました。
★子どもの育ちや学び★
氷あそびでは、自分の手で氷に触れることで冷たさや
感触を味わうことができたり、氷を作る工程から
どのように氷ができるのかを知ったりすることができます。
氷にならなかったものもありましたが、
どうして氷にならなかったのか、どのようにしたら氷になるのか
子どもたちが自ら考え、楽しんでいる姿が見られました。
★保育者の思い★
氷に変わる気温や仕組みを学ぶことができ、冷たい感触を味わったり
解けていく様子を直接見たりして寒い季節ならではの
氷の特性を知ることができました。
今回氷になったものと、ならなかったものがありましたが、
どうして氷にならなかったのか子どもたちに聞いてみると、
「冷たい風が吹かなかったから」「もっと寒くならないとできない」
「太陽が出てるから」と様々な意見が出ました。
できなかった理由を子どもたちなりに考え、
面白い意見がたくさん出ました。
子どもたちの様々な気付きや
発見を今後も大切にして、
今後も氷あそびを楽しみたいと思います。