こんにちは、ぽっぽ通信です!
子どもたちがそれぞれ、自分のペースで大きくたくましく成長してきた1年を振り返るこの頃。
あっという間に年内最後のひと月となりました。
園内ではおゆうぎ会に向け、各保育室からかわいい歌声、楽しそうな掛け声と共に聞こえてくる楽器の音。
そして保育室をのぞくと、役になりきったお友だちの姿などが見られます…♪
今回はおゆうぎ会に向けての活動を紹介していきたいと思います。
★子どもたちの様子★
まずは年長さんの劇。
それぞれの役の動きをクラスみんなで考えています。
どんな動きのイメージかなぁ…。「こんなポーズはどう?!」「あ!いいね!それにしよう!」
ひとつひとつの役の動きやセリフをクラスみんなで考え、子どもたちと担任と一緒に創り上げていきます。
子どもならではの発想や意見がたくさんあり、オリジナルの劇になります。出来上がりが楽しみですね♪
続いておゆうぎの様子を紹介します!
音楽に合わせて身体を動かすことことを楽しんでいる年少組のお友だちと、1歳児のお友だち。
曲がかかる前から、ジャンプをしたり準備万端な様子。
ニコニコな笑顔で楽しそうに踊っています!!
みんなと一緒に踊ると楽しさも2倍3倍になりますね。
年中さんの日舞では…。
「礼に始まり、礼に終わる。」お辞儀をするときも、1つ1つの動きを意識しながら行っています。
背筋を伸ばして、指先もしっかり揃え…日舞の所作もだんだんと身に付いてきました。
「さくら、さくら…」と思わず歌を口ずさみながら踊る姿がとってもかわいらしいです!
続いて、楽器に触れた子どもたちの様子です。
どんな音がするのかなぁ…振ってみたり、叩いてみたり一生懸命動かしています。
「見ててねー!」音が鳴ると嬉しそうな子どもたち。
強くしたり、小さくしたりすることで音の変化にも気が付きます。楽しくなって何度も繰り返し挑戦しています。
年長さんになると…。
指揮者の合図で音を鳴らします。指揮者を見つめる視線も真剣!
合奏では‘‘個”で音楽を楽しんでいた姿から、お友だちと一緒に音を合わせる、鳴らすことを楽しむように変わって行きます。
★子どもたちの育ちや学び★
おゆうぎ会に向けての活動の中で、音楽に触れたり、感じたことを自分なりに考え表現したりすることで豊かな感性が育まれていくのだと思います。また、お友だちと一緒に行うことで、友だちに関心を持ったり、仲間とひとつの事をやり遂げる達成感を味わうことができます。
★保育者の願い★
『ひとりひとりが主役』『みんな違ってみんないい!』そんな風に思える子どもたちになって欲しい。そんなことをテーマに、一人ひとりが“自分らしく”表現できるように、一人ひとりの個性を認め受け入れていく、全ての子どもたちの力を信じて向き合う保育を心掛けています。一人ひとりが、どんな“花”を咲かせてくれるのか、これからも楽しみです。
次回のぽっぽ通信は、12月28日を(水)を予定しています。